カナと僕のはなし

Q　：　今年もいろいろ楽しかったね

カナ　：　可愛がってもらい嬉しかったよ～ありがとう。

Q　：　来年も仲良くしょうね

カナ　：　期待してるよ～嬉しいワン　ワン！

Q　：　カナもカケロマ島　大好きだよね

カナ　：　もちろん大好き　ワン！ワン！ワン！

～絵になる時～

なにげなく　ふと出合う風景に感動する。まさに絵になる時です。だから人生は味がある。
今年も一年間お付き合いありがとう。来年もよろしくお願いします。

「うつりゆく　季節のはざま　雲がゆく」

「ふとおもう　いつか見たよな　景色かな」

～ススキ～

南の島にも　秋が忍びよってきた。空と海の色も燃える原色からいつしか落ち着いた色になり晩秋の雰囲気を感じる。

「ススキ咲き　海の青さも　寂しそう」

「白い道　どこへ行くのか　ススキゆれ」

カナと僕のはなし

カナ　：　静かな朝だね

Q　　　：　ところでカナいくつになった。

カナ　：　７才だよ

Q　　　：　早いね　カケロマ島で幸せかい？

カナ　：　最高だよ　ありがとう

カナと僕のはなし

カナ　　：　かけろまバスまだかな～～

Q　　　：　もう直ぐ来るからな。

カナ　　：　待ちくたびれたな～～は～（あくび）

～初秋のカケロマ島～

いつの間にか　激しい夏の色も消えて優しい秋の風景になりました。島もこれから　ゆっくりと　秋が深まっていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「しのびよる　秋の気配を　訪ねゆく」

「寂しさよ　心ふるわす　秋の風」

～秋の旅日記～

大島高校の同窓会（７０歳記念）　奄美からと東京の出席者数人と一週間の旅を楽しんだ。
「１日目」　横浜を散策　夕食を中華街で楽しんだ。

「２日目」　長野県木曽駒ヶ岳（２９５８メータ）の９合目までロープウエイで登り秋の山を楽しんだ。
絶好の秋晴れで紅葉に感動。同じ時刻に近くの木曽御岳山が大爆発。まさに天国と地獄をかいま見た一日でした。

「３日目」　八ヶ岳山麓の清里高原泊。朝ドラ「アンと花」のロケ地草原等を散策。

「４日目」　日本一高い高原鉄道で軽井沢方面へ、島崎藤村の千曲川旅情の詩を口づさみながら車窓の景色に感動。佐久平から長野新幹線（初めて乗った）で東京駅へ関東の仲間と合流。
伊豆半島の伊東温泉へ　そこで同窓会の宴を満喫。

「５日目」　以後は各自由行動。私は５０年前に卒業した東京工芸大学を訪れた。プロの写真家を多数輩出した学園は総ガラス張りの近代的な建物に変身されビックリ。
駅前も高層ビルが立ち並びスッカリ変わっていた。５０年と言う月日の流れを感じました。
千葉の幕張に住む姉とも１５年ぶりの再会、姉は８４歳ながら洋服、小物類の現役アーチスト。
バリバリ仕事をこなし元気一杯　作品の写真集を出版する予定　作品の写真撮影を引き受けた。
今回の同窓会を兼ねての７泊８日の旅は沢山の刺激をもらい　島にはない自然の美しさを体感。
有意義な旅となりました事は同窓生の皆さんに感謝。ありがとう。

木曽駒ケ岳の山頂と紅葉

姉の作品（中央）をバックに記念写真

カナと僕のはなし

カナ　：　　陽ざしが気持ちいいな～ワンワン

Ｑ　　　：　のんびりやろうよ

カナ　：　　陽だまりの詩なんてね～わんわん

～まだ夏・９月の海～

馬鹿みたいに明るい昼下がりの海。ポッカリと雲が浮かんでいる。カナものんびり気持ちよさそう。

「青の中　雲が描く　夏景色」

「雲たちも　気持ちよさそに　昼下がり」

カナと僕のはなし

カナ　；　カナも海に飛び込んでもいい？

Ｑ　　：　　みんなと泳ぎたいんだろ～～

カナ　：　　夏本番　気分爽快　やっぱーカケロマはいいワンワン

Ｑ　　：　　海から上がって　真水でシャンプーだよ

カナ　：　　気持ちいいから　だ～い好きワンワン

カケロマの夏 ～海・空・雲～

島は夏まっさかり　原色の世界です。

「青の中　私もひとつの　雲になる」

「夏さかり　はてまたこれは　昼寝よし」

カナと僕のはなし

カナ　：　海は青いな　でっかいな

Ｑ　　：　　月ものぼるし　陽もしずむ

カナ　：　毎日海で遊べて最高ワン　ワン

Ｑ　　：　　同感！

～光のアート～

逆行に海が　キラキラ輝いている。その一瞬　一瞬が　心打つ美しいアートの世界。

　　　　　　　　　　　　　　　　　「キラキラと　渚の波に　たわむれる」

「夏本番　光たちの　鬼ごっこ」

カナと僕のはなし

カナ　：　雨がつづくと　山の緑がしっとりと気持ちいいね。

Ｑ　　：　　川もさらさら流れて　ほっとするね。

カナ　：　海もいいけど　山遊びも楽しいく好きなんだワン。

Ｑ　　：　　ハブに気をつけてよ。

～梅雨の花～

奄美は梅雨の夏さかり。雨にぬれた木々の緑も生き生きとしている。梅雨の季節には赤い花がよく似合う。諸鈍長浜のデイゴ並木にも　赤い花がさきだした。

「デイゴ花　小雨に打たれ　何おもう」

「名も知らぬ　赤い花々　つゆの朝」

カナと僕のはなし

カナ　：　今日はかけろまフェリーでお買い物にお付き合いなんだ。
Ｑ　　：　　波は静かで　天気は最高だしよかったね　。
カナ　：　気持ちよくてウトウト昼寝だよ。
Ｑ　　：　　旅なれてるからゆっくりと寝な。
カナ　：　夕方は海に入って　それから散歩するんだよね。
Ｑ　　：　　そうだよ　自由気ままでいいんだ　羨ましいよ。

～日の出と月の出～

太陽と月は　陽と陰。サンライズとムーンライズは対照的に雰囲気がちがう。それが又いい。

「おごそかな　彩りそえて　日の光」

「満月や　心にしみる　ひとしずく」

カナと僕のはなし

Ｑ　：　今日は車で諸鈍の港へドライブしょう。

カナ　：　綺麗なデイゴ並木を散歩する？

Ｑ　：　そうだよ　その後　天気もいいし海にはいるかい？

カナ　：　ＯＫ　じゃ飛び込むよ。

～風景と情景～

目で見る風景　心で感じる情景　いつみれば外観の内面かな・・・？
情景はアートであり詩的であり　音楽的であり　個々それぞれの人が
自由に感じていいもの。

「風景が交錯している　夏昼時」

「色のない　花の姿に　おもいあり」

～春のさかり～

島の三月は春うらら。白い浜辺にはハイビスカスの赤い花がそこに色をそえる。

「白浜に　そえて　咲くのか　白き花」

「春なのに　ハイビスカスの　赤が映え」

大島高校１４回卒業同窓会

宇検村田険の山奥に樹齢１００年以上と言われる「大島桜」の巨木がある。この桜は花と葉が一緒に咲くのが特徴で葉桜が美しい。
風に舞う白い花びらと　やわらなな葉っぱの下で弁当を食べるのもおつなもの。
林道を通って近くまで車で行けたのも良かったかな。

奄美市根瀬部のツツジ山の花が満開。海を見下ろす丘に無数のツツジの赤が山道沿いにつづいている。そこを下って行くと綺麗なプライベートビーチにたどり着く。潮干狩りのは最高です。

宇検の林道沿いに見つけた「桜ツツジ」の花。薄暗い森の中にほわ～んとした白い姿が目をひく。

同窓会　宇検バスツアー大島桜の巨樹の下で記念撮影。

カナと僕のはなし

Ｑ　：　　カナの冬の散歩コース　山と海どっちが好きかい？

カナ　：　ウン　気分しだいだね！

Ｑ　：　　山はおもいっきり走れるし　海は泳げるしね

カナ　：　山には山の幸せ　海には海の幸せ　なんてね！

山の散歩

海の散歩

～新春 花二題～

ちょっと　ゆうつな島の二月に　色をそえる山桜と菜の花。
やがて来る明るい季節を想わせる。

｢山桜　南の森に　色をそえ」

「菜の花や　何の花かと　そばによる」

カナと僕のはなし

Ｑ　；　誰もいない白浜をひとりじめだね　カナ

カナ　：　のんびり出来て気持ちいいよ　夏を思わせるような天気だワン

Ｑ　：　誰もいないから　走り回ってもいいよ

カナ　：　やっぱりクサリにつながれてるよりいいよ

Ｑ　：　自分だけの世界だね

カナ　：　ありがとう　ストレスたまる事ないよ